【北京の街角から】大柵欄
【大紀元日本9月7日】北京の街はかつて、城壁に囲まれていた。明、清時代の皇帝の住まいであった紫禁城(今の故宮)を周囲20キロほどの城壁で四角く取り囲み、その中を内城と言った。内城の南側には、庶民が暮らす外城が広がり、下町として賑わいを見せた。とりわけ、内城の前門そばにある大柵欄には色町もあり、商店や茶館、演芸場がひしめく一大繁華街であった。1900年の義和団事件で一度は焼け野原になったものの、すぐに復興され、今でも17世紀創業の漢方薬店・同仁堂やお茶の名店・張一元茶荘、明代から続く漬物店・六必居など「老字号」と呼ばれる老舗が軒を連ねている。
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