中国代表団、反論で「規定破り」求め、会議が一時中断=国連人権理事会
編集部:この記事は2006年9月に報じたものです。10月24日国連デーに合わせて、ピックアップしました。
国連人権理事会の第二回会合が9月、ジュネーブで開かれた。20日と21日は、拷問問題に関する報告と討論が行われた。そのなかで、中国の拷問問題と、法輪功学習者に対する臓器強制摘出「臓器狩り」問題が取りあげられた。これに対し、中国代表団は、議長の拒否にもかかわらず、規定より倍の発言時間を強く求めたため、会議が一時的に中断した。
20日、特別調査官マンフレッド・ノーワック氏は、2005年11月21日から同12月2日までの調査によると、中国では拷問が普遍的にあり、反体制者や法輪功メンバー、少数民族などに対して組織的に行われていると報告した。ノーワック氏は、中国で人権状況の現地調査した、はじめての国連調査官。
関連記事
米下院で可決された「強制臓器摘出阻止法案」を巡る、中国共産党の生体臓器収奪に関する公聴会の解説記事。法輪功やウイグル人等から臓器を強奪する非人道的な国家犯罪の実態と、米国の超党派による対抗措置を報じる
米議会で中国共産党による臓器収奪に関する公聴会が開催。法輪功学習者やウイグル人らを対象とした強制検査や臓器データベース構築の証言が相次いだ
中国の病院で臓器ドナーの確保を医師の査定基準とする動きが広がり、波紋を呼んでいる。献血やドナー提供が昇進に直結する異常な評価制度に、失踪事件への関与を危惧する市民からは「非人道的だ」と非難の声が上がる
ヘリテージ財団が7日、中共による強制臓器摘出をテーマとした討論会を開催。クリス・スミス議員は、中共による生体臓器摘出はすでに「工業的規模」に達しており「ナチスに匹敵する」と指摘した
米国の著名ジャーナリスト、ヤン・エキレック氏が「中共の生体臓器収奪問題」を暴露した『Killed to Order』はベストセラーリストにランクインした。本書のベストセラー化は、決して単純な出来事ではない