呂秀蓮台湾副総統:「臓器狩りは恐ろしい重大犯罪事件」

【大紀元日本10月18日】呂秀蓮台湾副総統は13日、「中国における法輪功学習者を対象にした生体臓器摘出に関する調査報告」を発表したカナダ独立調査団のデービッド・キルガー氏およびデービッド・マタス氏と会談し、中共が行っている生体臓器狩り真相に強い関心を寄せた。呂副総統14日、記者のインタビューに対して、両氏の報告書では多くの臓器が生きた法輪功学習者から摘出され、売買されていると指摘し、これが事実であれば、非常に恐ろしい重大な犯罪事件であると強調した。呂副総統は、国民がこの事実を知っていれば、その臓器を受け取ることもできないであろうと示唆した。

呂副総統は、長期にわたり臓器待ちをしている台湾の患者は、中国大陸へ渡って臓器移植を受ける者は多くいるが、それぞれの臓器の出所について考えたことはないと指摘した。呂副総統は、台湾国民にとって、この問題は非常に深刻で、もっとも直接に関係していると強調し、具体的な状況を理解した上、立法院を含む政府の関連部門を集め、大陸での臓器移植問題について、客観かつ慎重な分析を行い、対応措置を講じると表明した。

キルガー氏は、今回の調査はボランティアで独自でおこなっていると説明し、国連、欧米、アジア各地を訪問するのは、人々の関心を引き寄せ、力を合わせて、中共が行っている、このテロ的な凶行を終結させるためであると説明した。呂副総統は、台湾国民が大陸へ臓器移植を受けることと関係しているとし、必要な協力を提供する意向を示した。マタス氏は副総統に対して、政府の関係部門と協調し、この議題に関連する宣伝指導および必要措置並びに対応を講じることを勧めた。

▶ 続きを読む
関連記事
中共による臓器収奪を扱ったドキュメンタリー『国家の臓器』をめぐり、高雄市議会が超党派で支援決議を可決。中共の越境弾圧や「ロングアーム管轄」に反対する姿勢を鮮明にしました。
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心
台湾で、患者を中国本土での臓器移植に仲介した医師の免許が取り消された。違法な臓器移植あっせんを理由とする医師免許取り消しは台湾初の事例で、医療倫理と国際的な臓器移植問題に注目が集まっている。
米下院で可決された「強制臓器摘出阻止法案」を巡る、中国共産党の生体臓器収奪に関する公聴会の解説記事。法輪功やウイグル人等から臓器を強奪する非人道的な国家犯罪の実態と、米国の超党派による対抗措置を報じる
米議会で中国共産党による臓器収奪に関する公聴会が開催。法輪功学習者やウイグル人らを対象とした強制検査や臓器データベース構築の証言が相次いだ