ブラジル出身のスーパー・モデル、拒食症で死亡

【大紀元日本11月19日】ジョルジオ・アルマーニなど世界有名ブランドのモデルを務めたブラジル出身のアナ・キャロリーナ・レストン(21)さんは、拒食症による長期栄養失調が原因で11月16日に腎臓衰弱にて短い一生を終えた。レストンさんは身長約172センチで、死亡時の体重はわずか38キロしかなかった。中央社が伝えた。

レストンさんは今年に入って拒食症で死亡したモデルの2人目になるという。彼女は亡くなる3週間前から体の不調を訴えており、今月14日にフランスへの写真撮影も体の衰弱でキャンセルしたという。レストンさんは16日(日本時間17日)、ブラジルのサンパウロ市内の病院で死亡した。

英国メディアの報道によると、13歳からモデルを始めたレストンさんは中国や日本、トルコ、メキシコなど世界各地を駆け回り、普段の食事はリンゴとトマトだという。同居している従姉は、「レストンは我々の食べ物を好まないから、いつもわずかしか食べない。また、食べても吐いていた。彼女はリンゴ、特にトマトが好きで、これらのものしか食べなかった」と語った。

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