中国「宋代四大書院」 白鹿洞書院掲示の教え②
【大紀元日本12月27日】白鹿洞(びゃくろくどう)書院掲示は、朱子の教えを初学者のために、分かりやすく要約したものである。書院掲示の最初に掲げられた5教「父子に親(しん)あり。君臣に義(ぎ)あり。夫婦に別(べつ)あり。長幼に序(じょ)あり。朋友に信(しん)あり」の徳目「親・義・別・序・信」の意味するところを見ていこう。
「親」は、親しみ敬って両親を愛すること。「義」は、君が仁義をもって臣を導き、臣は忠義を尽くしてこれに従うこと。仁義と忠義の心的交感を教える。「別」は、家庭における夫婦の役割に分担・区別があり、それによって秩序がもたらされること。「序」は、兄弟(長幼)の誕生の後先の自然な序列を尊重すること。年長者は幼い者を慈しみ、若者は年老いた人を敬う。「信」は、信頼を基に友人関係を築くこと。
書院掲示は次に「親・義・別・序・信」の5教の徳目を学ぶのにも、5つの序があることを教える。「博(ひろ)くこれを学び、審(つまび)らかにこれを問い、慎(つつし)んでこれを思い、明(あき)らかにこれを弁じ、篤(あつ)くこれを行う」。学び、問い、思い、弁じ、行う、5つの序を踏むことによって、5教の徳を修養する。
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