台湾・陳水扁総統、今度は「台湾」名義で国連加盟申請

【大紀元日本1月27日】台湾の陳水扁総統は26日、「台湾」名義で国連に加盟申請することを表明、これは台湾がこれまで採ってきた「四不承諾」(*)に反しないとの認識を明らかにした。

陳総統は、「(台湾という名義で加盟申請することは)国名の変更に当たらない。国連加盟国の約四割は、加盟時に申請した名義と正式の国名とが一致していない。したがって、台湾という名義での加盟申請に努力してもよいはずである」と述べた。

黄志芳・台湾外相は、「台湾名義での国連加盟という陳総統の提案は民衆の声を代表するものだ。外交部は行政部門の立場でさらに評価、企画を推進し、関連部署と共に改めて見直し、練り直していきたい」との意向を表明した。

▶ 続きを読む
関連記事
米銀行大手のJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループの各最高経営責任者(CEO)は21日 […]
バイデン米大統領は18日、米CBSテレビのインタビューで、中国が台湾に侵攻すれば米軍が防衛すると明言した。台湾 […]
米上院外交委員会は14日、台湾への関与を強化する「台湾政策法案」(Taiwan Policy Act)を賛成1 […]
台湾の半導体大手、聯華電子(UMC)創業者の曹興誠(ロバート・ツァオ)氏(75)は1日、台湾軍と連携して活動で […]
台湾の民間シンクタンク、台湾民意基金会は16日、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問や中国軍の軍事演習などに関 […]