【モンゴル「草点」便り】マンホールチルドレン③
【大紀元日本2月10日】美空ひばりさんの歌に、「東京キッド」(昭和25年)があります。親にはぐれた孤児(みなしご)・東京キッドが、けなげに明るく歌います。「右のポッケにゃ 夢がある、左のポッケにゃ チューインガム、空を見たけりゃ ビルの屋根、もぐりたくなりゃ マンホール」
モンゴルでも昔から、「子どもは宝」です。その子どもたちが捨てられ、マンホールのふたを開けて、もぐり込んでしまったのです。マンホールに別天地を求めたのは、子どもの幸せになりたい心でした。ウランバートルの街の子・マンホールチルドレンは、ゴミ箱をあさって食べ物を見つけます。遊牧民の生活技術を身に付ける環境は、もはやどこにもありません。さまよう大人になるしかないのです。
東京キッドには親と再会する、希望のエンディングがありました。モンゴルキッドには、それはありません。子どもが不幸であることは、どこの国においても悲しいことです。「地球の笑顔と出会いたい」そんな願いにまっしぐら・・・NPO法人・Meet the Smilesが、マンホールチルドレンの自立支援に取り組んでいます。
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