北海道の牛乳を使った発泡酒「ビルク」が話題に
北海道で開発された牛乳を使った発泡酒が話題を呼んでいる。商品名はビールとミルクを掛け合わせた「ビルク」。
同商品を発案した中標津町の酒屋「なかはら」の中原社長は、牛乳が生産過剰になっていると耳にしたことが商品開発のきっかけだったとしている。
日本酪農乳業協会によると、国内の牛乳消費量は年々減少しており、北海道では昨年3月に生産過剰を受けて約900トンが廃棄されていた。
「ビルク」は原料に牛乳を約30%使用しており、製造方法は通常のビールとさほど変わらないという。
地元のビール会社と共同で取り組んだ商品開発には約半年を費やし、現地限定で2月1日に発売が開始された。中原社長によると、現在は6店舗でしか取り扱っておらず、メディアの注目も手伝って品切れ状態になっているという。
[東京 13日 ロイター]
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。