ゴルフ男子世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(31)が長年の夢を叶え、トーナメントを主催することになった。ウッズは7日、自らが設立したタイガー・ウッズ基金と米PGAとの共同で、7月5日─8日までの日程で総額600万ドル(約7億円)の大会を新たに開催すると発表した。
ウッズは会見で「ゴルフ大会を主催することは、ツアーに参戦し、97年に基金を設立した頃からの私と父の夢だった」と喜びを語った。ウッズの父アールさんは去年、がんで他界している。
独立記念日とも時期が近い同大会は、米軍関係者を称える慈善イベントとして開かれ、米軍関係者と12歳以下の子どもは無料で観戦できる。
新しい大会の名称は「AT&Tナショナル」に決まり、財政難で撤退を余儀なくされた「ザ・インターナショナル」に代わってPGAのスケジュールに組み込まれる。
最初の2年間はメリーランド州ベセスダにあるコングレッショナル・カントリー・クラブでの開催が予定されている。
[ワシントン 7日 ロイター]
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