競泳で5度の五輪金メダルに輝き、昨年に現役引退したオーストラリア人スイマー、イアン・ソープ(24)が、報道されているドーピング(禁止薬物使用)疑惑について否定した。
ソープは1日に記者会見を開き、「これまで一度も不正を行ったことはない」と薬物疑惑を否定。昨年5月に実施されたランダムなドーピング検査で、なぜ異常な数値を示す結果が出たのか分からないとし、さらに、これまでもいかなる違法な薬物を使用したことはないと全面否定した。潔白を証明するためにも、調査に協力するという。
[メルボルン 1日 ロイター]
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