切符-母の日に母に捧げる愛のストーリー

【大紀元日本5月12日】震える手でその封筒を開けてみると、中には切符がいっぱい入っていた。この南部の小さな町から新竹県寶山郷までの往復の切符が、一往復ずつセットにして、全部綺麗に保存されていた。

僕は小さいときから、母の日を迎えるのが嫌だった。なぜなら、生まれて間もなく母親に捨てられたからだ。

母の日が来るたびに、僕は嫌な気持ちになる。母の日が近づくと、テレビもラジオもすべて、母の愛情をたたえる歌ばかりだからだ。クッキーのコマーシャルまでも母の日にちなんだ歌だ。しかし、僕にとってこれらの歌はとても耐えられないものなのだ。

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