東京下町の風景「浅草寺ほおずき市」

【大紀元日本7月9日】東京台東区の浅草寺境内で9日、江戸時代から続く「ほおずき市」が始まり、都会のヒートアイランド現象で悩む都民の一抹の涼となった。夕方ともなれば、外国人観光客だけでなく、仕事帰りのサラリーマンなども境内に訪れ、オキャンで威勢のいい「ほおずき娘」を見て、下町特有の夏の風物詩を楽しんでいた。

浅草寺の観音様に由来する縁日が10日ということから、これに参ると4万6000日の功徳に相当するという民間信仰が広まり、特に江戸時代以降、10日の浅草寺参りが盛んになった。江戸のほおずき市自体は、約200年前の明和年中が起源とみられ、山東京伝の「蜘蛛の糸巻」によると、愛宕権現に青ほおずき市が立ったのが始まりだという。

浅草寺のほおずき市は明日10日まで開かれ、地元の台東区立浅草文化観光センターによると、二日間で約30万人の観光客を見込んでいるという。

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