佛教の名山・五台山、鉱山採掘で四台山に=中国山西省
【大紀元日本7月31日】北京青年報の報道によれば、自然と文化を兼ね備えた世界複合遺産に申請中の佛教名山・五台山が、鉱山採掘の爆破によって、西台と中台の山脈から延びた部分が著しく破壊され、西台と南台の間の峰が平らに削り取られた上、鉱区に近い寺院の文物も破損がひどいという。当地の住民の間では、「五台山が四台山になってしまう」と言われている。
西台頂上の法雷寺の釈聖一住職によると、「清涼寺の後ろには五台山が控える」と言われるように、清涼寺は五台山名寺の一つであり、清朝の順治皇帝が出家した所だと伝えられているという。ところが、今は、寺の門前に立てば、近くの山が削られ、平らになっているのが見える。
清涼寺の近くにある山の頂上から西北のほうを見ると、眼前に巨大な鉱石加工場が飛び込んでくる。トラック二台分の幅がある土埃のたつ道が数本、山腹にめぐらされている。当地の住民の話によると、「あの道は鉱石を運搬する車が付けた跡だ。ほかの車はあそこを通らない」という。
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