中国の真相に目覚める米国人、超満員の中国問題シンポジウム
【大紀元日本7月31日】最近、中国製品と中国への憂慮は米国政府機構と少数の専門家から、一般の米国家庭にまで拡大した。このような情況の中、米国議会ビルでこのほど開かれた中国の真実を議論するシンポジウムでは、米国人の中国に対する関心が高まっていることが示された。
7月18日、米国議会ビルで中国の真相を議論するシンポジウムが開かれ、参加者が殺到し、定員を数十人超えるほどの盛況ぶりを見せた。
テキサス州の民主党下院議員シーラ・ジャクソン・リー(Sheila Jackson Lee)氏は証言陳述を行い、中国における共産党からの脱退運動を特別に強調し、「過去には、米国人は中国共産党に対し、沈黙を保ってきた。しかし、この党は知識人の自由を抑圧するのを始め、大勢の大学生を殺害し、そして法輪功には『残酷で、言葉で形容できない』迫害を8年間続けてきた」と発言し、「私は(中国共産党からの脱退を宣言した)2300万人の中国人に感謝の意を伝えたい。彼らは勇敢に立ち上がり、『私は中共から離脱する、監獄で苦しみに耐え続けた末亡くなった人々を代表して、中共への脱退を宣言。私はさらなる多くの国家犯罪を目にしたくない。終わりのない迫害が進行するのをみたくない』と誓った」と力説。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。