東京下町の涼味「大輪朝顔展」

【大紀元日本7月31日】東京墨田区の向島百花園では、7月29日から8月5日まで、午前中に限って大輪朝顔展が開かれており、訪れる都民に真夏の涼味豊かな楽しみを添えている。大輪朝顔展は、地元の愛好家たちが育てた大輪の朝顔500鉢を一般公開したもので、花の大きさは大きいもので20cm近くもある。

向島百花園は、江戸時代の骨董商・佐原氏が、交遊のあった文人の協力を得て開園した。開園当初は、梅360本が主体であったが、その後日本や中国の古典に詠まれるような植物が集められ、四季を通じて様々な草花が楽しめるようになった。

昭和13年に、所有者から東京市に寄付され、翌14年に東京市が有料で制限公開を開始、昭和53年には文化財保護法により、国の名勝・史跡に指定された。

涼味を求め朝顔を鑑賞する都民ら(大紀元)

涼味を求め朝顔を鑑賞する都民ら(大紀元)

関連記事
人生のどん底で出会った一冊の本が、心と体に奇跡をもたらした──書道家や太極拳指導者、そして46年の病を抱えた女性。それぞれが法輪功に出会い、人生が一変した体験とは?
夜中に突然、ふくらはぎが激痛…その原因と対処法、そして予防に効く10の食材とは?中医学の知見を交えて、こむら返りの根本対策を紹介!
春に桜餅を食べるのは、実は理にかなっていた?小豆・もち米・桜の葉がやさしく体をととのえる理由とは──春の不調に寄り添う、薬膳和菓子の知恵を紹介。
話せなかった息子が会話を始めた──注目の天然成分“スルフォラファン”が、自閉症児に見せた劇的な変化とは?
「ただの風邪」と油断していませんか?芸能人の突然死で注目を集めるインフルエンザの脅威。高リスク層が今すぐ知るべき予防の鍵とは?