【ショートストーリー】樹の物語
【大紀元日本8月4日】マリーおばあちゃんはアマチュアの園芸家だ。汗水流して自分の庭を手入れするので、どの草木もそれに応えて、花を咲かせ、果実を実らせてくれる。
おばあちゃんは南カリフォルニア州に引っ越し、新しい庭作りをすることになった。まるで、新たな冒険に挑戦するかのように、すぐさま仕事に没頭した。
ところが、おばあちゃんがどんなに苦心しても、庭の真ん中に植えた樹がどうしても実を結ばない。勉強好きなおばあちゃんは、身近にある果樹栽培の本を全て読み、その樹に花を咲かせる方法を探しだそうとした。樹に寄り添って話しかけたり、樹に歌を歌ってあげたり、道理を話して聞かせてあげたりしたが、みんな上手くいかなかった。
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます