知的財産権保護問題、WTOへ提訴=米通商代表部
【大紀元日本8月15日】米国通商代表部(USTR)は8月13日、中国側が知的財産権の保護が不十分である問題で、世界貿易機関(WTO)に対して紛争処理するための小委員会を設置するよう求めた。
AFP通信によると、米国USTRスポークスマンのスパイサー氏によると、WTOへの依頼決定をする前に、米国は中国側とすでに3ヶ月にわたり同問題について話し合ってきたが、双方が知的財産権保護における意見分岐の解決は出来なかったという。
スパイサー氏は、「WTOにてこの問題を解決するし、中国側とともにその他の重要な知的財産権保護問題の解決を引き続き努力する」と表明した。
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