中国臓器狩り、「紛れもなく起きている」=CIPFG北米分団団長

【大紀元日本8月30日】2007年8月9日に人権聖火はギリシャ・アテネで点火されて、世界各国をめぐり、人権聖火リレーが始まった。国際人権弁護士デービッド・マタス氏および元カナダ閣僚デービッド・キルガー氏による、法輪功学習者を狙った臓器狩りの告発を検証した報告書が、今回の活動のきっかけだった。人権聖火リレー発起人の1人で、「法輪功迫害真相連合調査団連盟(CIPFG)」北米分団のクライブ・アンスレイ団長は、本紙のインタビューで、臓器狩りは紛れもなく中国で起きていると強調した。

アンスレイ団長は、マタス氏およびキルガー氏が報告書で扱ったデータの信頼性を強調し、「中国政府以外に、誰1人として両氏の調査報告書を疑う人はいない」とし、「これまでの経歴からみて、両氏は非常に道徳原則があり、訓練に訓練を重ねた人物であるから、信頼できる」と語った。

アンスレイ団長は、両氏は証拠を取り、調査および証拠分析においてよく訓練されているとし、また、両氏は独立した立場を取っていることから、提出されたものは疑いを差し挟む余地もないと分析した。

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