ハーパー首相報道官:APECで法輪功問題言及を恐れない

【大紀元日本9月3日】カナダのハーパー首相の報道官はこのほど、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議で、首相は中国当局の指導者に法輪功問題を言及するのを恐れていない、と発言した。また、カナダ各界の関係者は国会前で集会を開き、首相に対し、法輪功問題を提起し、中国当局に圧力を講じるよう促した。

カナダのメディアによると、ハーパー首相の報道官サンドラ・バックラー氏は8月29日、同首相はAPECの首脳会談で中国の法輪功迫害と人権問題を避けないと示し、「人権、民主、法律、自由、および経済問題について、首相は常に世界各国の指導者と均衡的に意見を交わしている」と述べた。

ハーパー首相は、9月初めに豪州で開かれるAPECの首脳会談に参加し、温家宝・総理と会談する予定。

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