【バンクーバー通信】カナダ・ドルVSアメリカ・ドル

【大紀元日本12月2日】日本の皆様におきましては、アメリカ・ドルには興味がおありだと所見いたします。なので、カナダ・ドルなんてどうでもよいではござらんか?でしょうね。

ただ、カナダの国籍を持って生活しているわたしを含めたカナダ人にとっては、隣国とのドルの動向は、セント単位でも上がるか下がるかは、「エライ事」なのです。

まあ、結論から申し上げましょう。実は、カナダ・ドルが最近強くなりまして、ナント30年ぶりにアメリカ・ドルを超えたのです。わーい、わーい、単純に言ってうれしいーのです。

いままで虐げられてきた鬱憤を拭い去る思いです。単にお隣の国に行くと私たちの国の1ドルの価値が下がるって失礼な!話でしょう?

例えば、本屋へ行って雑誌を買うとします。まあ、ほとんどがアメリカからの輸入ですが、、、雑誌の裏に価格が表示してあるわけですが、US $19.99、CAN $29.99とかってね。どっちを払えっていうのでしょうか。

わたしたちの気持ち、分かっていただけますよね。

燈籠の造り方を紹介している雑誌(大紀元)

上の雑誌の右下、価格表示にご注目(大紀元)

ごく普通のカードも二重価格(大紀元)

(記者=春馨)