一歩退けば、天地が無限に広がる

【大紀元日本1月13日】人は、心の原則を堅持し、精神の深みにある気高さを守るべきであって、圧力に屈したり、物質的利益を貪ることによって、簡単に妥協したり、自分の良心を売ったりしてはならない。しかし、個人の名利と物質的利益が損なわれた時、あるいは個人の利益のために他の人と対立した時、もし大きな度量で一歩退くことができれば、それは気が弱いのではなく、大きな忍の心の現れだと言えるだろう。

古人は、「一歩退けば、天地が無限に広がり、一時我慢すれば、風が収まり波が静まる」と言った。原則に反しない問題、あるいは自分が得るべき物質的利益に関して、もし寛容な心で他人の過ちに対処できたなら、戦いを友好と化するような喜びを得られるであろう。他人の過ちに対しては、もちろんそれを指摘する必要があるが、もし寛大な心で他の人を許すことができれば、自分の精神世界はもっと素晴らしいものになるはずである。

「一歩退けば、天地が無限に広がる」ということは、小学生でも知っている道理であるが、現実生活の中では、往々にして多くの人がこの簡単な道理を忘れてしまっている。中国の古代に次のような話がある。

▶ 続きを読む
関連記事
コーヒーは適量なら利点もありますが、過剰になると動悸、不眠、高血圧などの原因になる可能性があります。中医学の視点から、カフェインが体に与える影響と控えるべきサインを解説します。
首の痛みにカイロプラクティックは本当に効くのか。最新の大規模研究をもとに、効果が期待できるケースや安全性、他の治療との違いまでを丁寧に解説。迷っている人が判断しやすくなる実践的な知見をまとめました。
家庭にあるモノを芝生に撒くだけで、雑草の発芽を抑える効果があると専門家は説明します。化学除草剤を使わずに庭を守る自然な雑草対策を紹介します。
毎日の食卓に並ぶ魚やエビ。その可食部からもマイクロプラスチックが検出されたという衝撃の研究結果が明らかに。私たちの健康への影響は?知らずに口にしている現実と今後の課題を詳しく解説します。
子どもを守るつもりの行動が、実は自信や回復力を弱めていることがあります。心理学者が指摘する「過度な養育」の5つのサインと、子どもの自立を育てる関わり方を解説します。