地震予報隠ぺいと法輪功への攻撃報道=新華ネットが緊急削除

【大紀元日本5月23日】中国共産党(中共)当局がこれまでに地震予報はなかったと否定し続けて来たが、5月20日に新華ネットは、甘粛省地震局は大地震発生する前に、地震の動向について予報し、省委、省政府に対して報告したことを報道してしまった。しかし、このページは間もなく削除された。

*法輪功を陥れるネット映像サイト、内容はすぐに削除された

北京時間5月21日午前5時40分、新華ネット・トップページの「焦点」および「新華映像ニュース」の中で、ニューヨーク・フレッシング市において、中共諜報員が法輪功学習者に対し、悪質な攻撃事件を取り上げ、法輪功が被災地への募金活動を妨害しているとでっち上げた。しかし、同日午後1時半ごろ、「新華映像」のトップ・ページおよび中のページが削除され、「焦点」で掲載された文章内容が替えられた。

▶ 続きを読む
関連記事
宏福苑火災の発生後、警報システムや工事監督の在り方を問う声が強まっている。しかし、独立調査を求めた学生の拘束や大学内掲示の封鎖など、市民社会の活動に対する制限も目立ち始めた。火災対応を通じて、香港の統治や言論環境に変化が見られる
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている