グローバル人権聖火リレー、名古屋に到着

【大紀元日本6月26日】全地球規模で世界をサーキット中のグローバル人権聖火リレーが、25日夕に名古屋に到着、国会議員など著名人のメッセージが代読されるなか、元愛知県議会議員など地元名士が挨拶し、名古屋に拠点を置く地元密着型のチベット活動家、東トルキスタン活動家がそれぞれ自治区の人権弾圧の惨状を報告するとともに、在留ビルマ人グループの活動家が自国の民主化を訴えるなど、名古屋の一般市民もこれに加わり総勢約60人余りがオープン参加、名古屋市内を約40分間パレードした後、集会に参加して自らの願いを風船に託して空に放った。

グローバル人権聖火リレーは、2007年8月9日よりギリシャのアテネを出発点として、「NO HUMAN RIGHTS NO OLYMPICS(人権なくして、五輪なし)をスローガンに五輪開催前までに中国国内での人権状況の改善を促すもので、既に日本には中途経路の台湾を終えて18日東京に到着、21日長野、22日大阪に次いで名古屋に引き継がれた。

集会一部冒頭でのメッセージ代読では、「長野では五輪トーチリレーで多くの日本人がチベット問題で公憤の声を挙げた。心の中に高く自由と英和の灯火を掲げて…心よりエールを贈りたい(衆議院議員:平沼赳夫)」「中共の膨張主義とあらゆる人権弾圧に抗するCIPFGに深甚なる敬意を払います(衆議院議員:河本三郎)」「ダライラマは人間中心の考えなのだが、中共はその考えを抑制している…人の考え方を暴力で変えさせようとするのは何の解決にもならない(岡崎市議会議員:野村康治)」「北京五輪の真の成功とは、これを機に中国国内の人権状況を世界に注目させることだ(元岐阜市議:須賀敦志)」その他多くの著名人からの声がCIPFGの牧事務局長から披露された。

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