白いサルの赤ちゃん誕生=安徽省

【大紀元日本7月13日】今年3月18日、安徽省黄山市狝猴繁殖センターで白い猿が生まれた。出生時の体重は500グラム。全身が雪のように真っ白な毛で覆われている。7月10日で生後110日が経ち、1千100グラムにまで成長した。

専門家によると、白い毛の猿は突然変異により生まれてくるという。突然変異で生じた動物は、白変種と呼ばれ、瞳孔は黒い。一方、遺伝情報の欠損により白化した動物は、アルビノと呼ばれ、瞳孔は赤い。

白い動物の代表的なものとして、ホワイトタイガー、ホワイトライオン、シロクジャクなどが有名で、希少性や見た目の美しさゆえに昔から崇められてきた。タイの白象は王の権威の象徴であり、ヒマラヤの白虎は神の使いとされている。

山形県吾妻山系には白猿がいるといわれ、米沢市指定の天然記念物になっている。また、新潟でも発見されたとの報告もある。一番古い文献によると、日本で最初に「白猿」が発見されたのは徳川時代の文政9年(1826年)、日光山中で生け捕りして徳川家に献上されたという。

(翻訳/編集・市村)

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