【大紀元日本8月30日】9月14日は旧暦の8月15日で中秋の名月。中国ではこの日、家族みんなが月餅(まんじゅうの一種)を食べながら月を愛でる。異国にいる人とは電話で連絡を取り合って、互いの無事を確認する。
でもここに、迫害で父を失い、家族団らんが叶わぬ夢となった子供がいる。
写真の少女の名は「法度(fadu)」。
生まれてまだ数ヶ月のときに、
父・陳承勇は法輪功の信仰を貫き通したがために、
中共悪党の迫害を受け、帰らぬ人となった。
それから数年来、母・戴志珍とオーストラリアに暮らし、
艱難辛苦をなめながらも、世界四十数カ国を回りながら、
自らの身に起きた悲惨な境遇を訴え続けている。
中秋の佳節は、この母子二人にとっては、
永遠に叶うことのない夢であり、
永遠に忘れることのできない辛さを募らせる。
ただ、中国大陸では、これは氷山の一角にすぎない。
中秋の佳節に当たって、すべての法輪功学習者に
衷心よりお祈りの言葉を贈る。
「一日も早く、家族団らんが叶いますように!」
戊子年中秋
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