【大紀元日本10月7日】10月2日付「ノルウェー・チベットの声」の報道によると、甘丹寺(カンタンジ)の第100番目の住職であるローザンニマニンパシャ高僧は、9月14日に死亡後、現在も、体は座禅の姿を保ち、顔がつやつやして赤みがあり、20度の体温が維持されている。この不思議な生命現象は、インドやアメリカの医学専門家を含む多くの人々を驚かせ、参拝や観察に来る人が後を絶たないという。
ローザンニマニンパシャ高僧は死亡後、法体がインド南部の哲蚌寺(テッボウジ)に安置されている。インドにあるチベット亡命政府の医学専門家は、亡くなった高僧の身体状況を観察した。チベット亡命政府指導者・ダライラマの指示により、チベット医学術院と瓦拉納西(バラナシ)大学チベット医学院は「チベット高僧死後禅定状態の観察」という共同研究プロジェクトを設立して、高僧の死後の禅定状況を観察している。
高僧の様態を観察した医学専門家のタンソウロウシュ氏の話によると、チベット仏教の高僧は死亡した後、法体は普通7日、14日、最長21点xun_タ置するが、ローザンニマニンパシャ高僧は死後19日経っても、法体は依然座禅の姿勢を保ち、顔色も赤くてつやつやして、とても穏やかな表情をしているという。最も驚くことは、亡くなった後、高僧の体温はずっと24~25度を維持しており、最近の2日間に21~22度まで下がったばかりである。
さらに、タンソウロウシュ氏は「普通なら、人はいったん亡くなれば、体温が次第に下がるが、高僧の体温は死後19日経っても、依然20度を維持している」と語った。
この生命現象は、インドやアメリカの医学専門家を驚かせた。彼らはこの生命現象を医学の常識から説明することができず、一種の奇跡だと話している。
報道では、現在、寺院側は高僧の法体を一般民衆に開放して、自由に参拝できるようにしており、毎日多くの現地のインド人やチベット人が参拝に来ている。チベット亡命政府の指導者・ダライラマからは高僧が禅定できている間は動かさないように指示したという。
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