【バンクーバー通信】Xmasシーズンいよいよ到来!
【大紀元日本11月19日】バンクーバーではハロウィーンが終わると、いよいよXmasのシーズンに入ります。「第35回サークル・クラフト・クリスマス・マーケット」がダウンタウンのCANADA PLACEで盛大に開催されましたので取材に行ってきました。
この「サークル・クラフト」(www.circlecraft.net)はBC州(ブリティッシュ・コロンビア)のクラフト(工芸品および美術品)の職人たちのギルド(協同組合)で1972年から始まりました。
こちらでは、この時期11月に店を開店することが多いです。1年間の売り上げの3分の2はこの時期のXmasシーズンに集中しているといいます。
この「サークル・クラフト」のお店があるグランビル・アイランド、クリスマスの飾りつけで大忙し。(写真=春馨/大紀元)
今回の「クリスマス・マーケット」の参加者はBC州だけに限らず、全国から266人のアーティストの参加となりました。期間も11月11日~16日までで、1日で到底全部の店を見ることも不可能で、私も無料の券を頂きました。
出品作品はというと、ジュエリー、アクセサリー、洋服類、手編みの帽子、子供の木工おもちゃ、写真、陶芸、ガラス工芸など等。その中のいくつかをご紹介しましょう。
トップバッターは日本人の陶芸家Junichi Tanaka氏。彼の横に写っている陶器は登山家の彼が山をイメージした作品。www.ceramicsjunichi.com(写真=春馨/大紀元)
これはTAMBOA(フランス語)という木琴の一種。ケベックから参加したGilles Perrault氏。木の種類は桜やウォールナッツや色々。音はポロロンポロロンと乾いた軽い暖かな音色。www.tamboa.com(写真=春馨/大紀元)
Robert Hache氏もケベックからやってきました。今回が6度目。”One of a kind”この世に1つしかない、貴方だけのジュエリーを作ります。Tel: 1-450-267-3978。紹介ビデオ(写真=春馨/大紀元)
クリスマスといえば、クリスマスカードが必需品。この頃のスタンプは進化し続けています。Bradさんがデモンストレーションして見せてくれたのは、金や銀の粉をスタンプの上に振りかけ、熱を加えてコーティングした、とてもクリエイティブな作品。www.oldislandstamps.com(写真=春馨/大紀元)
クラフト・ワークスは身体障害や精神障害を持つ人たちを援助する非営利の団体。障害を持つ人にクラフトを造る指導をし、自信と希望そして、収入を得ることも可能にします。。www.3hcraftworks.com(写真=春馨/大紀元)
見ての通りの生け花用の花器。造作しているのは、ソルトスプリング島に住んでいるピーター&ドロシー・プライス夫妻。www.treelinepottery.com(写真=春馨/大紀元)
プリントメイカーのマサイアさんはウガンダの出身、1967年にカナダに移住。彼の故郷を想う熱~い想いがひたひたと伝わってくる作品。www.mathiasmuleme.com(写真=春馨/大紀元)
(バンクーバー記者=春馨)