【大紀元日本2月14日】本物の中国伝統文化の復興を目指す神韻公演。その理想と実践に対して、大きな支持と賛同を示す日本人も多い。
13日の神韻名古屋公演には、チベット問題や中国の民主化・人権問題などに関心を持って、地元名古屋を中心に活動をしている林英樹さんとそのお仲間、合わせて6名の方も鑑賞に訪れた。公演終了後、6名の方々にご感想を伺った。
「全体的な感想としては、非常に芸術的価値の高い、ダイナミックなものであったと思います」(尾堂さん)
「私も久しぶりに目の保養ができて、大変楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました」(林史子さん)
「絹の動きがものすごく綺麗で、目を奪われましたね」(倉田さん)
「中国人の明るさ、朗らかさが出ていて、すごく良かったです」(林英樹さん)
「私は、特に歌の独唱が良くて、心に響きました」(浜島さん)
「軽快な動きがすごく印象に残りました」(井上さん)
いろいろな演目がありましたが、特に印象に残った演目、好きな演目はどれだったでしょう、という質問にはそれぞれ次のように答えた。
「私は、あれは何て言うんでしょう、女性ばかりで扇子で春のお花を表現する踊り。そうそう迎春という演目が好きでした」(林史子さん)
「私は筆の物語ですね。中国の故事が好きなので、筆の話が出てきたときには「おおー」と思いました」(倉田さん)
「孫悟空、西遊記ですね。あれは結構好きです」(井上さん)
「私も孫悟空が、とても気に入りました」(浜島さん)
「僕も筆の演目ですね。とても面白かったし、内容も良かったです」(林英樹さん)
この神韻芸術団による世界巡回公演は、中国では政治の嵐のためになくなってしまった本物の中国伝統文化を、海外在住の華人が復興させることを目指している。その神韻のメッセージを日本人観客である皆さんは受け止められましたか、と尋ねた。
「中国では、このような公演ができないことは本当に悲しいことです。政治的なものでなく、このような芸術を芸術として中国で公演できる日が、一日も早く来てほしいです」(尾堂さん)
「中国人というと、明るくて朗らかで親しみやすい人たちという印象を私は持っていましたが、まさにその通りに、この公演は日本人にとって分かりやすく、また好印象を与えるものであったと思います」(林英樹さん)
インタビューの最後には、それぞれ皆さんから神韻芸術団へ激励の言葉があった。神韻のメッセージを受け止めた観客は優しい笑顔になる、という「法則」の通り、6名の皆さんは十分に柔和な笑顔になって会場を後にしていた。
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