【草木染めの植物】連翹(レンギョウ)

【大紀元日本4月5日】中国原産で、日本へ古くに伝わったモクセイ科の落葉低木。古名をイタチグサといい、雌雄異株で、4月ごろ葉が出る前に黄色の4弁の花を咲かせます。輝くような鮮やかな黄色で春の花として好まれ、公園や庭などには観賞用として多く栽培され、切花としても好まれます。天日乾燥した果実は連翹(れんぎょう)という漢方薬で広く利用されます。近似種に中国原産のシナレンギョウ、朝鮮原産のチョウセンレンギョウがあり、共に同様の効果があります。また岡山県には野生化したヤマトレンギョウがあります。

【薬用効果】心系に働き、解熱・解毒・利尿作用があります。熱がある初期の風邪に用いられます。特に種子(連翹心、れんぎょうしん)は高熱でうわごとを言う症候にも有効です。排膿作用も強く、腫れ物の特効薬として昔から使用され、にきびなどの治療薬としても定評があります。果実(レンギョウ)の乾燥物を一日量6~15g煎服します。

【染色用】最近の資料によると、小枝や葉を煮出して染液とします。アルミやクロム媒染で黄色、銅媒線で金茶色になります。

▶ 続きを読む
関連記事
便秘の原因は水分不足だけとは限りません。中医学で考える3つのタイプと、食事、ツボ押し、排便姿勢の工夫を紹介します
膝や太ももの痛みは、股関節の不調が原因かもしれません。見逃したくない5つのサインと、自宅でできる運動やケア方法を紹介します
4万人超のデータが示した「週末の寝坊」の意外な健康効果。適度な補眠が高血圧リスクを最大9%低下させる一方、4時間超はリスクが上昇。心臓専門家が語る、理想的な補眠時間とは
心臓病を防ぐには、胸の違和感や脚の腫れなどのサインに注意を。中医学の視点で、血流を支える養生を紹介します
「書く」だけで医者にかかる回数が減った。研究が示す、ジャーナリングの驚くべき効果。感情に名前をつける、距離を置く、物語にするなど、脳科学に基づく4つの実践法を今夜から試してみましょう