欧州議会、法輪功弾圧問題に関する公聴会開く
【大紀元日本4月17日】欧州議会は4月15日午前、中国の宗教信仰自由及び法輪功弾圧10周年の国際公聴会を開いた。欧州議会のスコット副議長が進行役を務めた。
会議に参加したのは、カナダの国際人権派弁護士デービット・マタス氏、「国境なき人権」のフォルター会長、中国問題の専門家で、「新中国を失う」の著者イースン・ガットマン(Ethan Gutmann)、ドイツ在住の中国問題の学者・仲維光氏、法輪功のスポークスマン張而平氏。また、最近、ワシントンの中国大使館前で、中国共産党からの離脱を本名で宣言した元中国諜報員・李鳳智氏も、国際電話で会議に参加した。
法輪功弾圧に関する調査を続けるスコット副議長は、公聴会で一連の証拠を挙げて、中国当局による法輪功への集団弾圧は、ナチスによるユダヤ人へのジェノサイドとまったく同様であるとの認識を示した。
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