【大紀元日本4月25日】米国の宇宙船アポロ14号に搭乗した宇宙飛行士エドガー・ミシェル(Edgar Mitchell)氏は4月20日正午、ワシントンの国家記者クラブで記者会見を開き、UFOの存在を確信していると主張、米国政府に対し、UFOと宇宙人の存在に関する極秘情報を公開するよう呼びかけた。今年78歳のミシェル氏は1971年、アポロ14号に搭乗、月に上陸した6人目である。
今回のUFOに関する議論は、多国のメディアと民衆の関心を集めた(大紀元)
ミシェル氏は以前、メディアの取材を受けた際に、宇宙人は頻繁に人類に接触していると指摘、米国航空宇宙局(NASA)はこれまでの60年間、ずっとこの事実を隠していると述べた。また、同氏は、1961年、ニューメキシコ州のローズウィルで発生したUFO墜落事件は実在した、と証言した。
また、米国空軍の元パイロットで今年78歳のミルトン・トレス氏も記者会見でUFOの存在を証言した。1957年、トレス氏が緊急出動の命令を受け、英国の農村地区の上空でUFOを射撃したという。トレス氏によると、同物体はレーダー上では「飛行する空母」に似ていた。空中で長時間静止した後、ハイスピードで動き出し、一瞬にしてレーダーから消えたという。
UFOの存在を証言する、今年78歳の米国元空軍パイロットのミルトン・トレス氏(大紀元)
トレス氏は、後に正体不明な人物から、今回の任務は極秘事項であり、黙秘することを命じられた、と話した。
トレス氏は米国政府に対し、UFOの情報を公開するよう呼びかけ、「我々は、一体何が発生したのかを知るべきだ。これはすべての人にとって非常に重要である」と述べた。
トレス氏のこの実体験は、英国国防省が収集した多くのUFO事案に編入された。去年、英国のロンドン国家資料館がそれを公開した。
英国国防省元幹部で、UFO事件の調査を主管していたニック・ポップ(Nick Pope)氏も今回の記者会見に参加した。
ポップ氏によると、英国政府が2008年に公表したUFOの極秘ファイルの数は2007年の2倍。これらの極秘資料は、長年来、英国の軍、警察および民間から報告されたUFO事件を詳細に記録、また、この謎の飛行物体に関する陳述と分析報告も含まれている。
記者会見に参加した医師ロジェ・レオ氏も、ますます多くの宇宙人が人類と接触していると指摘し、その証拠を示した。そのうち、宇宙人に拉致された人の体から採取したとされたる金属片を研究した結果、含有する十数種類の物質は地球に存在していないことが分かった、人体組織はこの金属片にまったく拒絶反応していないという。これは現代の人類医学技術が実現できないことである。レオ先生はそれにより、この種の金属は地球に由来するものではないとし、宇宙人が確かに地球に来ている証拠になると指摘した。
記者会見で証言するロジェ・レオ先生(大紀元)
また、記者会見に出席したCNNの元有名司会者シェリル・ジョーンズ(Cheryll Jones)氏は、「これはいまの時代の最重要事件であり、真に信じ難い」と語り、本紙の取材に対し、「これは一国だけの問題ではない。これだけ多くの人々が実体験を語っている以上、彼らの見方を尊重すべきで、人それぞれ自分で判断すればよい」と話した。
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