9歳の男児が小説を出版、世界最年少の作家に

【大紀元日本5月26日】スペイン人のマニュエル・アルグエシルくん(Manuel Alguacil)が初めて本を読んだのは3歳のとき。「ロード・オブ・ザ・リング」を楽々と読みこなし、7巻の「ハリー・ポッター」を読破したときは、まだ6つだったという。そして今年、9歳になったアルグエシルくんは、小説を出版し、世界最年少作家となった。

英紙ネット版「デイリー・テレグラフ」によると、生まれつき優れた言語能力を持つアルグエシルくんは、9歳にして処女作を出版。彼の作品は「Thok, the Vain Dragon (虚栄の龍)」という38ページのファンタジー小説。自分のことを不細工だと思い込んでいたトックという名の龍の話だ。

出版社のネバーランド・エディシオンズ(Neverland Ediciones)のジェイコブ・デ・カストロ氏は、アルグエシルくんの本について「彼が幼いからではなく、この本が素晴らしいから出版した」とコメントした。カストロ氏によると、初日だけで千冊もの売れ行きがあったという。

アルグエシルくんの母アナさんは、彼を「ふつうの子供」としながらも、彼のボキャブラリーが通常の子供よりもかなり豊富であることを認めている。

(翻訳・叶子/ 編集・田中)

関連記事
このごろ、雨が降り続く中国各地では、雨上がりになると「危険な巨大カタツムリ」がたくさん出現しており、ネット上でも話題になっている。
米連邦控訴裁判所は、COVID-19パンデミックによる陪審裁判の停止措置を理由に、刑事事件を2度却下した判事をその事件から解任した。5第9巡回控訴裁判所の3人の裁判官は、ジェフリー・オルセン氏に対する訴訟はコーマック・カーニーから別の判事に再割り当てされると発表した。
米アラバマ州のパパが、10年以上にわたってトレードマークだったヒゲを剃り、子供たちに衝撃を与えました。
白衣を身にまとい、蓮の台座にたたずみ、柳の枝を片手に、純水の入った壺をもう片方の手にする観音菩薩は、慈母観音としても知られます。
全ての中国人は黄帝に遡ると言われています。黄帝は、のちに中国となった土地を最初に治めました。紀元前2697年から統治し、黄河の原野に住む民族を1つの政府のもとに統合しました。