中華文明の薀蓄「糟糠之妻」

【大紀元日本8月8日】宋朝の蘇軾による『東坡志林・梁賈説』には、「富貴に居る者は、糟糠を易からず」とある。そして明朝の不詳の作者による『鳴鳳記・鶴楼起義』にも、「私の昔の糟糠を土苴(つちづと)のごとく捨てる」とある。この文中の糟糠とは、妻を指しており、妻の別称である。

それでは、どうして古人は妻を「糟糠の妻」と言ったのであろうか?

糟とは、酒を醸造する過程で濾過して残された残渣であり、酒かすのことである。『説文解字』での記載によると、「糟とは、酒かすなり」とある。糠とは、イネ、麦、アワなどの実からはげ落ちる外皮を指す。例えば米ぬか、麦糠などのようなもので、『玉編』の記載には、「糠とは元来糠である」とある。また『説文解字』によると、「糠とは、穀物の皮なり」とある。別に『玉編』によると、「糠とは、穀物の皮なり」とある。

▶ 続きを読む
関連記事
抗生物質をやめると再発する尿路感染症に悩む高齢女性が、中医学で改善した実例を紹介。鍼灸や漢方、食事・生活習慣まで、再発を防ぐヒントをわかりやすく解説します。
進化論を支えるとされた「生物発生原則」は、本当に科学的事実だったのか。捏造が認められ、何度も否定されてきたヘッケルの「証拠」を史料と研究から検証。常識として教えられてきた説に疑問を投げかける問題作です。
給料日前になると不安になる、そんな毎日から抜け出しませんか。収入に関係なく誰でもできる、家計を整え借金を減らす14の現実的な方法を、今日から実践できる形で解説します。
味噌とヨーグルト、身近な発酵食品が老化やがんリスクにどう関わるのか。最新研究と伝統知をもとに、腸・免疫・ホルモンまで整える食べ方と選び方を、毎日の生活に取り入れやすく解説します。
「胃にやさしい」と信じてきた白がゆ。けれど体質や季節を無視すると、冷えや湿気をため込み、かえって体の土台を弱らせてしまうことがあります。