【本との話】探偵作家をKOした「難問集」

【大紀元日本8月9日】夏の雨上がり夕涼みの木陰のロッキングチェアー・・・にゆすられて、鮎川哲也の『ヴィーナスの心臓』を一気呵成に読み切りました。ある年の日本探偵作家クラブの例会の余興で朗読された犯人当てテキスト7作品が問題編としてあり、その解答編が巻末に付されています。

例会に出席した日本の第一線推理作家が悪戦苦闘した問題集を、素人推理家である読者がどこまで挑戦できるかがこの本のミソです。果たしてあなたは「難問」の幾つに解答推理を与えることができるでしょうか? 犯人当てに行き着いた推理の正しさが、鮎川哲也さんの仕掛けたトリックに試されることになるのです。

もし探偵小説が中国で発達していたなら、中国で偽装される難事件のトリックを見破る推理眼が少しは育っていたことでしょう。一人のシャーロックホームズ、名探偵・コナンを夏のミステリーに甦らせてみましょう。

▶ 続きを読む
関連記事
6万件超のMRI研究で判明した、お尻の筋肉と2型糖尿病リスクの関係。理学療法士が教える、自宅でできる臀部エクササイズ5選を写真付きで紹介します
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
夏至から半夏生にかけては、陽から陰へと季節の流れが変わる節目です。しそ、タコ、オクラなどの食材を通じて、湿気によるだるさや脾胃の不調を整える養生の知恵を紹介します。
写真を撮るとき、なぜ「はい、チーズ」と言うのでしょうか。何気なく使っている掛け声には、自然な笑顔を引き出すための発音の工夫があります。
中医学では、経絡を気が巡る通り道と考え、流れの滞りが不眠や不安、こわばりなどの不調につながるとされます。日常で取り入れやすいツボ押しも紹介します。