焼身自殺で強制立ち退きに対抗、女性実業家が死亡=四川省
【大紀元日本12月9日】中国四川省成都市で先月13日、地元当局による工場の立ち退きに反対していた唐福珍さん(47)が、焼身自殺を図るという事件が起こった。唐さんは病院に搬送されて治療を受けたが、同月29日に死亡した。地方当局は唐福珍さんの抗議行為を「暴力で法律に対抗」と定め、現在、唐さんの夫を含む家族11人が拘束されている。
事件の発端は、道路建設という名目で、唐さんの夫が所有する工場の周辺を買い占めていた地元当局が、市価の3分の1で工場を買い取ろうとしたことだった。唐さんの家族によると、地元当局は、言い値に従わなければ工場を違法建築として取り壊し、一元も支払わないと唐さんの家族を脅迫。13日朝、当局は強制取り壊しに踏み切った。唐さんの夫は陳情で北京を訪れていたため、不在だった。
取り壊しに対し、唐福珍さんは工場の屋根の上でガソリンをかぶりながら、「取り壊しを止めて、話し合おう。さもなければ、焼身自殺をする」と叫んだ。現場にいた警官と政府職員が取り合わなかったため、唐さんは自らに火を付け、自殺を図った。この時、唐さんの家族は警官らに殴られ、4人が負傷、7人が逮捕されている。現在、唐さんの夫を含む家族11人が拘束されている。
関連記事
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
トランプ大統領は6月19日、米国によるキューバでの作戦の可能性について、今年初めにカラカスでベネズエラの指導者 […]
イスラエルは6月19日、テロ組織ヒズボラとの停戦に合意した。これはレバノンで一夜にして戦闘が激化したことを受けたものである。
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている