天安門事件閲覧可能に、北京当局へグーグルの挑戦 中国で言論自由の躍動に
【大紀元日本1月15日】「中国当局のネット検閲を受けない。自社中国サイトの自主規制を解除」とネット検索大手のグーグルの宣言が公表された後、中国のネットユーザーらが13日、グーグル中国語版サイトから、1989年の天安門事件で解放軍の戦車を前に立ち向かう若者が映った有名な写真が閲覧可能になっているのを発見した。共産党当局のネット検閲により、中国大陸のサイトでは今まで閲覧できなかったこの写真は、まさに中国市場からの撤退覚悟で北京当局のネット検閲の高圧に立ち向かい、対決を宣言するグーグル社の姿そのもの。
中国当局の言論閉鎖に対する世界大手企業の初のこの挑戦は、重大な意義を持ち、今後業界でも影響が波及する、と輿論は見ている。
応援する中国民衆
関連記事
グーグルの持ち株会社「アルファベット」会長エリック・シュミット氏は11月2日、北京で開かれたネットメディア「テッククランチ」主催のカンファレンスに参加。中国から撤退後も、ずっと北京当局と強いつながりをもっていると発言した。また北京当局がカリフォルニアまで会長を訪ねて来たことを明かし、中国本土市場への再参入をほのめかした。
【大紀元日本7月1日】インターネット検索大手のグーグル社は、グーグルチャイナ(Google.cn)の中国国内でのユーザーを、フィルタリングされていない同社の香港ホームページに自動的に誘導してきたが、
【大紀元日本4月22日】米インターネット検索大手グーグルは20日、世界各国の政府機関からコンテンツの削除と特定ユーザーの情報開示を要請された回数のデータを公表した。 検閲件数が最も多かったのはブラジ
【大紀元日本4月17日】4月15日、グーグル社が発表した2010年度第1四半期の財務報告によると、売上高は前年同期比23%増の67・7億ドルで、2008年秋からの最高記録を更新した。純利益は19・6
【大紀元日本4月14日】インターネット検索事業における世界最大手の米国グーグルが、3月22日、中国からの撤退を発表し、世界的に大きな波紋を呼んだ。中国国内のネットユーザーがグーグルで検索した情報に中