「一生の中で最も美しい公演」=神韻、米ノースカロライナ州上演 感激の観客

【大紀元日本1月18日】世界巡回公演中の神韻芸術団の3つの分団の一つ「神韻巡回芸術団」が16日、ノースカロライナ州のローリー市に入り、公演を行った。ローリー市では初めての公演だが、劇場は満場の観客で埋め尽くされ、幕が下りた後も感激の拍手が長く鳴り響いた。

「一生の中で見た一番美しい舞台だ!」企業経営者のStanley Buckさんは、取材のカメラに向かって感激の心境を表した。「今まで、アメリカ、ヨーロッパ、南アメリカ、世界各地からのショ―など、たくさんのショーを見てきたが、今日の公演は信じ難いほど美しいだ」。

IBMを定年退職したSallie Matlackさんは、公演に深く心が打たれたと話した。「舞踊が表現したストーリーは本当に素晴らしい。公演を見ながら、私は主人に、ダンサーたちが心から放つ笑い声が聞こえましたかと聞きました。彼女たちは本当に喜びの気持ちに溢れています。それに、あのアルト歌手は特に素晴らしいです。彼女ほど声をうまくコントロールできる歌手はみたことがありません」

地元の学校管理者Neil Petersonさんは、公演は美しいだけではなく、精神性に満ちたメッセージを伝えていると感想を述べている。

中国人の孫さんは、音楽を聴くたびにあまりの感動で涙が止まらなく流れてきたと、感激の気持ちいっぱいで話していた。

ローリー市の市長も公演を鑑賞し、舞台に圧倒された様子で、「この劇場を運営して以来、これほどカラフルな公演を見たのは初めてだ」



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神韻芸術団は現在、3つの分団に分かれて世界巡回公演を行っており、今後それぞれ、テネシー州、ワシントン州、カナダのハミルトンに移動して、巡回公演を行う。その内の一つは、今月27日、アメリカ公演の後、アジア地区の香港で上演する。中国大陸にもっとも近い地区である香港での初の公演とあって、各界から大いに注目されている。神韻芸術団の来日は3月初め。

ニューヨークを拠点とする「神韻芸術団」は、海外の華人アーティストにより構成され、これまで世界100都市で公演した実績がある。芸術の崇高な美しさを中国古典舞踊、舞踊劇、歌曲独唱、二胡独奏などを通して舞台で展開し、中国伝統文化が古くより伝承し続けてきた仁義礼智信にまつわる故事や、現代の果敢な物語が展開され、信念を貫くことや正義を守ることなどの伝統的価値観を伝える。中国大陸で失われつつある中国伝統文化を、「純善、純美」をテーマに復興、中国の伝統文化に新たな息吹を吹き込み、再現することを目指している。

(翻訳編集・趙MJ)