【大紀元日本2月27日】韓国・慶尚南道(ジェオンサンナム・ドウ)芸術文化団体総連合会元会長の朴潤燮氏は、23日に昌原市で神韻芸術団の公演を鑑賞した後、オーケストラの指揮はすばらしいリーダーシップを備えていると、オーケストラの演奏を高く評価した。また、神韻の公演を通して東洋民族の伝統文化の精神を察知し、アジアの文化が将来的に世界の文化をリードできると感じ、誇りに思うと話した。
ソプラノとテノールの歌声の美しさと雄大さも高く評価した。「ソプラノの歌声に私が熱くなり、血が湧き上がるのを感じた。テノールは世界のトップレベルに違いない。マイクがなくてもすべての観客を感動させる迫力の声だ。韓国では彼のようなテノールはまだいない」
韓国極東放送局(Far East Broadcasting Co.Korea)の顧問でもある朴潤燮氏はまた、公演の内容は視覚的にも聴覚的にもすばらしいできばえだと話した。「煌びやかな色彩を持つ伝統的な衣装と舞踊、巨大なバックスクリーン、心を躍らせてくれたり、和ませてくれたりする音楽と全てが一体になっているのがすばらしい」と絶賛。
ニューヨークに拠点を置く神韻芸術団は、中国古典舞踊や古典音楽などで、中国伝統文化の復興を志して世界の舞台で活躍している。韓国公演の後、日本に移り、3月4日~3月17日まで埼玉、東京、横浜、広島、福岡、兵庫の6都市で計12公演を行う。
くわしい情報は、神韻芸術団公式サイト、ならびに日本公演サイトまで。
(記者・金敬児/趙潤徳、翻訳編集・豊山)
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