【大紀元日本3月5日】3月4日、埼玉・川口市からスタートした神韻日本公演。川口市総合文化センターでの昼と夜、2回の公演を終えた神韻は、観客の驚きとともに大きな感動を呼んでいる。
比類ないバックスクリーンのハイテク技術
大型発電プラントのエンジニアである宗廣亮さんは、4日夜の公演を観て、まずは舞踊のすばらしさに感動したという。
「すばらしかったです。日本にはない踊りのセンスがありました。それぞれの演目が、スピーディで流れるように進められており、それら全てがシェンユン(SHEN YUN)というテーマに合致しているようでした。舞踊は軽やか、衣装は色鮮やかでした。中国の伝統文化とともに、日本ではなかなか見る機会のない各民族の舞踊も取り入れていたのがとても良かったです」
発電プラントの設計から研究まで幅広く手がけ、仕事で中国に行く機会も多いという宗廣さんは、神韻公演のバックスクリーンの演出技術に感心したようで、「演目の中でバックスクリーンが非常に活きていましたし、そこに使われているハイテク技術には驚きました。このようなバックスクリーンの使い方は、あまり他では見られないようです」と絶賛していた。
「バックスクリーンが活きていた」と語る宗廣亮さん(大紀元)
「自然に涙が出た」感動止まぬ観客
今回初めて神韻公演を鑑賞した内田舞子さんは、4日昼の公演後のインタビューで「圧倒されました。神韻芸術団のダンサーの指先から出るオーラのようなものを感じました。表情は、まさに天女そのものの優雅さでした」と興奮気味に語った。
内田さんが最も感動したのは天女が回って踊る演目で、見ている自分の体もフワーと浮き上がったように感じたという。更に、「神韻芸術団のような綺麗な公演は今までに見たことがなく、言葉では表せないほどすばらしいです。自然に涙が出てきました」と話した。
洋服販売の仕事をしている内田さんは舞踊の衣装にも注目し、「各民族に合わせた衣装は、とても繊細な細工がほどこされています。それぞれの踊りに合わせた衣装は芸術的で、神々が踊っているかのようでした」と表現。
また歌の演目について内田さんは、歌詞から自身に伝わったメッセージを次のように話した。
「人間の行いはすべて自分自身で調和しなければなりません。悪いことをした時、それは必ず因縁で自分に戻って来るでしょう。どんなに弾圧されても神が見守っています。良いことをして、その時は報われなくても新しい生命できっと幸せが与えられるでしょう」と歌に込められたメッセージに共感した。
チラシ見てすぐチケット購入
4日夜の公演が終了した後のロビーで、感想カードにたくさんの言葉を記入していた女性がいた。
「1月に、たまたま手渡された神韻公演のチラシを見て、何か感じるものがありました。ぜひ見たいと思って、すぐにチケットを買ったんです。まさにその通りで、舞踊も良かったし、歌も良かったし、本当に全てがすばらしかったです。こう言っては失礼ですが、チケット代金の2倍くらい堪能させていただきました」
会場のスタッフに、「来年の神韻公演の案内をぜひ送ってください」と告げてその女性は帰っていった。
埼玉・川口市で2公演を行った神韻芸術団は、今日5日から7日まで東京・五反田の「ゆうぽうとホール」で4回の公演を行い、9日に横浜、12日に広島、15日に福岡、17日に西宮で公演を行う予定になっている。
くわしいスケジュールと公演情報は、日本公演サイトまで。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。