【大紀元日本3月14日】12日夜、広島公演が感動のフィナーレを迎えた。幕が下り、ロビーへ流れていく観客の表情が誰も皆柔らかく、神韻公演から受けた感動の余韻にひたっているようだ。その中の1人、東広島市から来たフランス料理店料理長の石藤敏さんに、感想を聞いた。
「私も、フランス料理という言わば芸術をやっているが、それと相通じるような躍動感、つまり味覚や、音や、生きていることの感動を味わえるような、すばらしいものがこのステージにはあったと思う」
どの演目が印象に残っているか聞いたところ、石藤さんは次のように答えた。
「テノールの方が歌った歌がすごかった。また仙女の舞にしろ、孫悟空の物語にしろ、その根底には佛法の世界があって、平和を願う多くの人々の祈りが込められていたのではないか。それが大変良かったと思う。世の中には殺伐とした事件もある一方で、このようなすばらしい公演を見られたことは最高だった」
フランス料理の「芸術家」は最後に感謝を込めて、「神韻芸術団の皆さんの今後の活躍を心から期待しています」と語った。
(牧)
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