美と勇壮の極技 浅草流鏑馬が駆け抜ける

【大紀元日本4月19日】枝先に残った桜の花びらが風に舞う中、疾走する馬上から放たれた矢が、鮮やかに的を射抜く。東京・浅草の隅田公園で4月17日、第28回浅草流鏑馬が行われた。

馬を走らせながら的を弓矢で射る流鏑馬(やぶさめ)は、武芸を磨く武士の嗜みとして古くから行われてきた。鎌倉時代に盛んになったが、やがて集団戦闘の時代になると個人技としての流鏑馬は衰退。江戸期に入り、八代将軍徳川吉宗の命を受けた小笠原流第20代の小笠原貞政が、小笠原の伝書を研究し新たな流鏑馬を制定した。以来、徳川将軍家の厄除け、誕生祈願などの際にしばしば流鏑馬が催され、今日では日本各地の神社の神事などで盛んに行われている。

この日、隅田公園に特設された馬場は、直線約300メートル。鎌倉時代の武士の装束に身を固めた小笠原流流鏑馬宗家とその門人による数騎が、開始を告げる扇の合図を待つ。

▶ 続きを読む
関連記事
便秘の原因は水分不足だけとは限りません。中医学で考える3つのタイプと、食事、ツボ押し、排便姿勢の工夫を紹介します
膝や太ももの痛みは、股関節の不調が原因かもしれません。見逃したくない5つのサインと、自宅でできる運動やケア方法を紹介します
4万人超のデータが示した「週末の寝坊」の意外な健康効果。適度な補眠が高血圧リスクを最大9%低下させる一方、4時間超はリスクが上昇。心臓専門家が語る、理想的な補眠時間とは
心臓病を防ぐには、胸の違和感や脚の腫れなどのサインに注意を。中医学の視点で、血流を支える養生を紹介します
「書く」だけで医者にかかる回数が減った。研究が示す、ジャーナリングの驚くべき効果。感情に名前をつける、距離を置く、物語にするなど、脳科学に基づく4つの実践法を今夜から試してみましょう