【大紀元日本5月7日】まるで夏を思わせるような暑さの中、5月1日と2日、春の恒例行事「Sakura Matsuri Festival」(桜祭りフェスティバル)がニューヨークのブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)で開催された。このイベントは29年の歴史を持ち、伝統的な日本の文化から現代のポップ文化までをニューヨークのコミュニティに広く紹介している。
同園では、4月3日からおよそ1カ月間を花見シーズンとし、その締めくくりの行事として今回の桜祭りが行われた。満開の桜を楽しむ時期は過ぎていたものの、期間中、220本のサクラのお花見や盆栽博物館、公園内のハイライトツアーなどを楽しむことができた。
フェスティバルでは、日本舞踊や沖縄の琉球舞踊、山形の花笠踊り、鍋料理の実演、パラパラのダンスレッスン、和太鼓、木版画や生け花の実演、琴と三味線のコンサート、日本刀によるパフォーマンス、コスプレ・ファッションショーなどがあり、日本の魅力を十分に満載した催しであった。
2日目のフェスティバルには多くのニューヨーク市民が駆けつけ、大型テントが並ぶイベント会場では、熱心に見入る人々の歓声と熱気があふれていた。
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