【ニューヨーク通信】トヨタ自動車、アメリカでの巻き返し街角キャンペーン

【大紀元日本5月14日】休日の昼下がりに町を歩いていたらトヨタ車の宣伝キャンペーンに出くわした。

世間のマスコミでは一時期、例のトヨタ車の欠陥問題で騒然となり、トヨタ社がアメリカいや世界中で大きなダメージを受けたのは皆さんの記憶に新しいとおもう。トヨタ車が本腰を入れ、自社の車が他社と比べていかに優れているかという事を改めて知ってもらおうとアメリカの市民へ向けたトヨタ社の姿勢がキャンペーンを通してひしひしと伝わってきた。

宣伝のためのブースでは、道を行く人々にアンケート用紙への記入と車の試乗を勧め、そのお礼としてコンピューター用のUSBのプレゼントと5ドルの商品引き換え券を渡していた。好天に恵まれたということもあり、多くの人達がトヨタのブースを訪れていた。その場で宣伝キャンペーンの仕事をしていたルイスさんは、もちろんトヨタ車の大ファンで、トヨタ車がいかに技術的に優れており自信を持ってお客に車を勧めていること、そして自分もいつかは日本に行ってみたいことなどを熱く語ってくれた。展示されていた車はすべて小型車で、ヤリス5ドア、ヤリスセダン、マトリックスS、カローラLEなどであった。

道に置かれた宣伝の為の看板(山崎)

訪れる人に車の試乗テストとアンケートなどを勧める担当者(山崎)

気軽に話してくれた宣伝を担当していたルイスさん(山崎)

道に置かれた試乗車(山崎)

試乗のための車(山崎)

燃費のよさを訴える看板(山崎)

「300キロ走っても未だ丈夫」(山崎)

(NY=山崎)