「独裁終結せよ」 福建省街頭でスローガン 天安門事件記念活動、各地で活発化
【大紀元日本6月4日】「六・四天安門事件」21周年の記念日を前に、当局による民主活動家への監視が強化される中、中国各地ではあらゆる形式の記念活動が活発化している。福建省長楽市では、事件評価の名誉回復や一党独裁の終焉を訴える寄せ書きが相次いで出現した。
1989年、当時の大学生たちは、中国の政治改革を求めて全国各地で大規模な学生民主運動を起こした。6月4日、天安門広場に集まっていた大勢の参加者に、当局は武力弾圧を講じ、大勢の若者が亡くなった。
21周年の記念日を前に、福建省長楽市内の広告看板や役所ビル前の電信柱に書かれたこれらの寄せ書きの内容は、「六・四事件に正しい評価を。独裁を終結させよ」「多政党制を解禁せよ」「第三共和国を設立せよ」。署名は中国民主党福建支部。
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