【大紀元日本6月6日】ミス英国コンテストの地方代表者を決めるコーンウォール地区の2010年度大会に、19歳の大学生、クリスティーナ・ヘラーさんが予選を通過し、6月11日の決勝へ出場することとなった。母親は同大会の優勝者、祖母も地方ミスコンテスト優勝者という「美のサラブレッド」の血筋をひく彼女に、注目が集まっている。
祖母のマリオンさんは十代のとき、地元の美人コンテストに参加して優勝し、40年代、50年代にモデルとして活躍した。マリオンさんは結婚後、クリスティーナさんの母親であるメラニーさんを産んだ。メラニーさんは1969年から1976年の7年間、ミス・コーンウォールやMiss Duke of Cornwallなど12のミスコンテストで優勝し「ミスコンテストの女王」と呼ばれた人だ。一躍スターとなったメラニーさんは母親と同じく二十代にモデルとして活躍した。
クリスティーナさんの祖母マリオンさん。地元のミスコンテストに参加し優勝、モデルとして活躍した。
クリスティーナさんの母親メラニーさん。12のミスコンテストで優勝した。
母親や祖母が通過してきたように、十代でクリスティーナさんは今年のミス・コーンウォール予選を通過し、11日に開催される決勝に出場することとなった。もし優勝してミスコーンウォールに選ばれたなら、ミス英国に参加することができる。
クリスティーナさんは慈悲に満ちた人で、児童慈善機関のために募金しているという。お祖母ちゃん、お母さんに続き、孫である自分が三代目としてミスコーンウォールに出場できたことにクリスティーナさんは喜んでいる。母親のメラニーさんは「クリスティーナは、自分と祖母のマリオンから『美の遺伝子』を受け継いだ」と話している。
(翻訳編集・盛徳)
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