潤みの季節に咲き競うアジサイ

【大紀元日本6月11日】うっとうしい梅雨の季節は好まれないことが多いが、柔らかな雨に濡れて咲くこの花を目にすれば、その思いも幾分は解消されるに違いない。

紫陽花(あじさい)は、中国語では「繍球花」と書く。美しい刺繍が施された手鞠のようだから、そう呼ばれるのであろう。漢字の意味との兼ね合いも含めて、なかなか上級に属する花名ではないかと思う。

それに対して本邦の「紫陽花」は、どう読んでも「あじさい」の発音にはならない。もともとの和語に後から漢字を当てた名称には間違いないが、さて、その由来はどこからくるのか。

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