中国のニワトリ、腕はサッカー選手並み? 英国でも話題に

【大紀元日本7月14日】中国瀋陽市で飼われている2羽のオスのニワトリが、サッカーの素質があると評判が立っている。4日付けの英紙「デイリー・ポスト」に掲載され、話題を呼んだ。2羽のニワトリは、サッカーボールを追いかけたり、蹴ったりすることが大好きなのだという。

中国紙「都市快報」によると、飼い主の張さんがニワトリの才能に気付いたのは3年前。捨てらてれていたニワトリたちをサッカーボールで驚かそうと、一羽に目がけて思い切りボールを蹴飛ばした。すると、ニワトリは逃げるどころかくちばしでボールを突き飛ばそうとしたという。それがきっかけとなり、張さんとニワトリたちは、自宅前の空き地でサッカーの練習をするのが日課となった。

話題となったニワトリたちは、張さんが投げたサッカーボールを追いかけたり、ジャンプしたりなどの多様なテクニックを披露。一目見ようと集まった人々が思わず歓声を上げるほどの激戦を繰り返した。張さんは、イギリスのサッカーチームのオファーに応じてもいいよと冗談交じりに話す。

華麗(?)なサッカーのテククニックを披露するニワトリたち (AFP)

一方、張さんとニワトリたちの心温まるエピソードもある。ある冬の日、沸かしていたやかんのことをすっかり忘れて寝ていた張さん夫婦は、2羽のニワトリの異様な鳴き声で目を覚ました。張さん夫婦はガスの異変に気付き、惨事をまぬがれたという。

すでに定年退職した張さんは、「この2羽のニワトリがわたしに笑顔をもたらしてくれる。すでに家族の一員になっている」と話している。

 (翻訳編集・豊山)
関連記事
  科学者たちは、50年前にイースター島で発見された化合物の秘密を、今なお解明し続けている。そこで細 […]
多くの糖尿病患者は、診断された瞬間から食事の問題に真剣に向き合うようになりますが、多くの人々が糖尿病患者はでんぷんや糖を絶つ必要があると誤解しています。また、砂糖を摂らなければ血糖値が高くならないと考える人もいます。
お米の発酵水は、善玉菌(良い腸内細菌)を補給し、「リーキーガット(腸内毒素によって腸壁の粘膜がダメージを受け、漏れやすい腸)」とも呼ばれる状態の修復に役立つことは、研究によって支持されています。
『西遊記』は中国の四代古典の一つです。明代の小説家吳承恩が16世紀に書き上げました。アクション、ユーモア、教訓を合わせた、馴染み深い冒険物語です。舞台は七世紀。釈迦牟尼の弟子の一人が、佛法を見下したという罪で、天国からこの世に堕とされ、自分の罪を償うため、十世代にわたる修業を強いられます。
古代中国の遠方の小さな村に寺院がたたずんでいました。そこの住職は徳が高く、村人に尊敬されていました。