英国バイリンガル子育て奮闘記(46) 日本のお友だちが遊びに来た (1996年頃) (上)

【大紀元日本8月2日】小学校2年生の学年末にあたる7月の末、日本の旧友が家族を連れて遊びに来た。ご主人の勤続10年で、夏休みが長くとれるとのことで、一週間、コーンウォールに滞在してくれた。英国の公立小学校は7月25日頃まで授業があり、日本の小学校は20日に終わる。この差を利用して、 子供二人(長女は娘と同じ学年、長男は2歳年下)を是非、アンの通う小学校で見学させたいという依頼を友人から受けた。

早速、担任の先生に尋ねた。校長先生に一言伝えてと言われ、校長先生に、「日本から友人が来るんですが、子供二人が娘のクラスを見学できますか」と口頭で尋ねたら、二つ返事で承諾が得られた。日本の小学校に入れる際は、教育委員会とのコミュニケーションが必要だったので、管理体制の大きな差を感じた。

英国の小学校は公立でも制服がある。女の子は夏服のワンピースがすぐにみつかった(色の指定があるだけで、そのへんのスーパーですぐ購入できる)。男の子の方は、夏は短ズボンなので、結局、日本の小学校の入学式のために買い揃えたお子様用の正装着一式で2日間の体験入学をこなすこととなった。

▶ 続きを読む
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。