ダム決壊 5村が呑まれて死者多数 吉林省7・28大水害の真実

【大紀元日本8月8日】7月28日。20世紀最大の災害と言われる中国唐山大地震34周忌のその日、南京市の住宅密集地で大規模なガス爆発事故が発生し、人々を驚かせた。一方、同日午前、中国東北部の吉林省樺甸(ホアディエン)市で、ダムが決壊し、下流にある5つの村が洪水に呑み込まれ多くの死者が出る深刻な水害事件が起きた。

これらの村では、全ての建物が倒壊し、外部につながる道路は全て損壊し、通信設備も破壊され、ほとんどの村民が家を失った。当局からダム決壊の危険を知らせる通知がなかったため、多くの死者が出た。現地を訪れた市民記者の統計では、死者と行方不明者は少なくとも200人以上いるという。

中国国内テレビ放送局の報道によると、溜まっていた400万立方メートルの水が30メートルの高さのダムから流れ出た。その破壊力によって、水の通過地点にあった民家はすべて破壊されてしまった。ある新築の住宅は一瞬で消え、洪水後は跡形もなく、砕けた石だけとなった。

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