中国各地で乳児に早期発育症 粉ミルクにホルモン成分か
【大紀元日本8月12日】中国で乳児用粉ミルクを長期摂取した幼児に早期発育症のケースが各地で相次ぎ確認された。そのうち、湖北省武漢市在住の4ヶ月の女児は、乳房が発育しはじめた。検査の結果、体内の女性ホルモンが成人女性の水準に達したことが判明した。中国国内メディアが相次ぎ関連報道を出している。
早期発育の問題が指摘されたのは「聖元」乳児用粉ミルク。以前から消費者から関連の苦情があったが、関連政府機関は対応しなかったもよう。
今回、中国国内複数のメディアの報道を受け、中国衛生部は湖北省の関連政府機関に調査を命じ、その結果を公開するとした。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。